2026 ACTIVITIES / 年間スケジュール

共に生きる、暮らしをつくる

2026年度
いのちかがやくプロジェクト 活動のご案内
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― 田んぼに、横一列に並ぶ。
PROLOGUE

はじめに

土に手を触れる。風を感じる。汗を流す。
その小さな営みのなかに、いのちのつながりが見えてくる。

2026年度のいのちかがやくプロジェクトは、「共に生きる、暮らしをつくる」を年間テーマに掲げます。

食べることも、働くことも、人と関わることも、すべては誰かのいのちと繋がっている。けれど現代の暮らしは、その繋がりが見えにくくなりました。スーパーに並ぶお米は、誰がどこで、どんな気持ちで育てたのか。隣に住む人は、どんな日々を送っているのか――

私たちは、田んぼに足を踏み入れることから始めます。子どもも大人も、初めての人もベテランも、横一列に並んで苗を植える。その瞬間、年齢や立場を超えた「同じ目線」が生まれます。

このページでは、2026年度の年間スケジュールと参加者募集情報、わたしたちが大切にしていること、そして昨年度の開催報告(参加者の声)をまとめてお届けします。

― いのちかがやくプロジェクト
OUR PHILOSOPHY

大切にしている 4つのこと

ONE

田植えの田んぼは社会の縮図

田んぼに足を踏み入れると、気づかされることがあります。誰かが先に水を引かなければ、苗は植えられない。誰かがあぜ道を整えなければ、水は溢れる。一本一本の苗は、自分一人の力で立っているわけではないということに。

子どもも大人も、地域の方も学生さんも、横一列に並んで腰を下ろす。誰かが転びかければ、隣の人が手を伸ばす。誰かが疲れれば、別の誰かが声をかける。田んぼは小さな社会です。そして、私たちが本来生きてきた暮らしの姿でもあります。

TWO

多様性の世界

田んぼには、稲だけが暮らしているわけではありません。水の中にはカエル、オタマジャクシ、メダカ、トンボのヤゴ。土の中にはミミズや微生物。あぜには草花や虫たちが集まり、空にはサギやツバメが舞う――一枚の田んぼに、100種類を超えるいのちが暮らしているといわれます。

田んぼは、いわば小さな社会の縮図。役割の違うもの、目立つもの目立たないもの、強いもの弱いものが、みな同じ水と土のうえで生きている。「役に立つ/立たない」で分けてしまえば、稲だけが残るかもしれない。けれど、彼らみんなが居るからこそ、田んぼの土は豊かになり、お米は育つ。多様性とは、誰かを「許す」ことではなく、本来そこにあるものを、そのまま在らせることなのかもしれません。

THREE

いのちを感じる

泥の冷たさ、稲の青いにおい、種もみが芽吹く瞬間、稲穂がこうべを垂れる秋、湯気の立つ餅つき。五感のすべてが、いのちに触れる時間です。

知識として知ることと、身体で感じることは違います。「お米は田んぼで採れる」と頭で知っていても、半年かけて自分の手で植え、育て、刈り取ったお米の重みは、その時はじめて分かる。子どもたちが帰り道で口にする「お腹がすいた」のひと言が、これまでとは違って聞こえてきます。

FOUR

生きるを問う

田植えの日、はじめて田んぼに足を入れた子が「あったかい」と声を上げました。冷たいと思っていた泥が、実は太陽と微生物の働きであたためられていることを、その小さな足が教えてくれます。土も、生きている

稲刈りの日、6月に自分が植えた場所を覚えていた子がいました。「ここ、私が植えたとこ」と、誇らしげに穂を撫でる手。育てたという実感は、待つ時間の中で深まっていく。半年という時間を、子どもはちゃんと生きていました。

餅つきで自分が丸めたお餅を口に運んだ子が、ぽつりと「いただきますって、こういうことなんだ」とつぶやきました。お米のいのち、田んぼのいのち、つくった人のいのち。三文字の挨拶の重みを、その子は体で知ったのです。

食べることは、誰かのいのちを頂くこと。生きることは、当たり前ではないということ。便利さの中で薄れがちなこの感覚を、子どもたちは田んぼで思い出させてくれます。生きるとは何か、暮らすとは何か――答えのない問いに、一緒に立ち止まる時間を大切にしたいと思います。

― 季節とともに、いのちは巡る。
MOMENTS

いのちと出会う、四つの場面

SPRING / RICE PLANTING
田植えから、はじまる
SUMMER / GROWING
夏の田んぼで育つ
AUTUMN / HARVEST
秋に、稲を刈る
WINTER / MOCHI
冬の餅つき、その先へ
REPORTS / VOICES

2025年度 開催報告 ─ 参加者の声

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初めて田んぼに足を入れた瞬間、子どもたちが歓声を上げて笑いました。普段は静かな下の子も、泥の中ではしゃぐ姿に驚かされて。家に帰ってから「あのお米いつ食べられる?」と聞いてくる毎日です。

親子で参加・お父さん
40代/2025年6月 田植えに参加
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お米が育つまでにこんなに時間がかかるなんて知らなかった。田んぼには小さい虫やカエルがたくさんいて、稲だけじゃなくていろんないのちが暮らしているんだと気づきました。次は稲刈りも参加したいです。

小学6年生・男の子
2025年6月/10月 田植え・稲刈りに参加
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田植えのとき、みんなで横一列に並んで腰を下ろす時間が好きでした。学年も年齢も関係なく、誰もが同じ目線で土に向き合う。社会ってこういう場でいいんじゃないか、と素直に思えました。

大学生ボランティア
20歳/福教大/2025年度通年ボランティア
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田んぼでどろんこになったのが、すごくたのしかった。あおいたんぼに、おたまじゃくしやかえるがいて、びっくりしました。じぶんで植えたおこめがどんどん大きくなっていくのを見るのが、いまから楽しみです。

親子で参加・小学2年生の女の子
8歳/2025年6月 田植えに参加
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学校とはちがう場所で、自分のペースで動けるのがすごく心地いいんです。小さい子に苗の植え方を教えてあげると「ありがとう」と言ってもらえて、誰かの役に立てるって嬉しいんだなと素直に感じました。ここは自分らしくいられる場所。今年も全部参加したいなと思っています。

高校生
17歳/2025年度 田植え・稲刈り・餅つきに参加

※ご本人の許可をいただいた上で、お名前は伏せて掲載しています

GALLERY

活動の風景

2021〜2026年の活動より

INFORMATION

6月7日(日)の田植えは
雨天のため中止します

田植えから学ぶいのちの授業は、雨天のため中止とさせていただきます。
楽しみにしてくださっていた皆さまには、心よりお詫び申し上げます。